医療保険ってなに?加入すべき人や加入の仕方を徹底解説!【久留米 保険相談】
- 2022.03.31
医療保険とは?
社会保険の中の1つとして位置づけられており、病気やケガによる入院や手術で給付金を受け取ることが可能な保険です。
医療保険の種類は公的医療保険と民間医療保険の2つに分けられます。
<公的医療保険>
公的医療保険とは私たちが病気やけがで医療機関を受診した際にかかる医療費の一部を負担してくれる保険です。
一人ひとりが加入している保険の運営主体は市町村であったり、会社であったり、組合であったりと様々ですが、原則としてすべての国民は所得に応じた保険料を支払い、何かしらの公的医療保険に加入しています。
公的医療保険は、働き方や年齢によって加入できる保険が異なります。
種類は主に3つに分類できます。
①国民健康保険
自営業や退職者、無職の人が加入する地域保健
②健康保険
会社員が加入する健康保険組合や協会けんぽ、共済組合などの職域保険
③後期高齢者医療制度
職業にかかわらず75歳以上の方が加入する
<民間医療保険>
一方、民間医療保険の加入は任意です。
保険の運営主体は、民間の保険会社となります。
民間医療保険にはさまざまな商品があり、希望の保険期間や保障内容などにあわせて選ぶことが可能です。
主な医療保険の種類は以下のように分類できます。
①保険期間
一生涯保障してくれる「終身医療保険」と一定期間保障してくれる「定期医療保険」
②保険料の支払期間
一生涯保険料を支払う「終身払い」と一定期間保険料を支払う「短期払い」
③保険の対象に絞ったもの
女性特有の疾病に対する特約が豊富な「女性向け保険」や、持病がある人でも入りやすい「引受基準緩和型医療保険」など
医療保険はこんな人にオススメ
★まだ医療保険に入られていない20代の方!
20代とはいえ病気やケガと無縁であるわけではありません。精神疾患で入院する可能性もあるので早めに医療保険に加入しておきましょう!
若ければ若いほど保険料は安く済みます!
★妊娠・出産を控えている女性!
これから出産される方は入院するケースがあるため、今のうちから医療保険に加入し、出産時に備えておきましょう!
★貯蓄が少ない人
貯蓄が少ない方は、1回の医療費負担で生活に影響がでてしまう恐れがあります。いつ何が起こるかわからないため、医療保険に加入し万が一のときに貯蓄に余裕が持てるようにしておきましょう!
よくある相談ランキング
1位:保険商品が多くて自分に合った保険がわからない・・・!
保険商品は会社によっても異なりますが、一つの会社でも様々な医療保険を取り扱っています。そのため、適切な保険商品を選択できるのか不安な方は無料相談を実施している保険のプロに一度相談してみましょう。
2位:現在加入している医療保険の見直しをしたい。
医療技術は日進月歩で進歩しているため、それに伴い民間の医療保険もその進歩に合わせて改定、あるいは新商品の発売が繰り返されています。
ライフスタイルに変化が生じたときなどに一度見直ししてみましょう。
3位:保険契約をしようと思ったが話が複雑でよくわからない・・・
口頭での説明を聞くだけに留まらず、約款やおパンフレット等の商品説明資料を確認してください。そして不明な点等があれば担当者に聞きましょう。
同じような保険商品であっても保険会社によって保障内容や各種の事務取り扱い方法は異なることがあるので注意してください。
医療保険の選び方
1.保険期間
医療保険の保険期間は一般的に定期タイプと終身タイプの2種類があります。
定期タイプ・・・加入から5年または10年など保険期間を選択でき、期間終了後も更新して同じ保障を続けることができます。定期タイプでは更新時に年齢で保険料を再計算するため保険料が高くなります。
終身タイプ・・・保険期間が一生涯続くため、更新もなく保険料は一定です。
医療保険は年齢が高くなると病気のリスクも高まるため一生涯必要な保険です。
そのため、定期タイプのようにその都度更新するものよりは終身タイプのものを選んでおいた方が安心です。
2.保険料の払込期間
終身タイプの医療保険に加入する場合でも、保険料を一生涯払い続ける方法と、60歳または65歳など払込期間を設定して、先に保険料を払い終える方法のどちらかを選べます。同じ保障内容で比べた場合、保険料が安くなるのは、一生涯保険料を払い続ける方法です。払込期間を設定して、保険料を払い終える方法は、一生涯払い込む保険に比べて保険料は高くなりますが、老後の保険料の負担を抑えたい方におすすめです。
契約時に決めた支払方法は保障期間の途中で変更することができないため。じっくり考えて決めましょう。
自分で決めきれない方はFPに相談するのも良いでしょう。
3.入院給付金日額
入院給付金日額とは、病気やケガの治療を目的とした入院をした場合に、入院1日あたりに受け取れる給付金額のことです。入院すると、公的医療保険の自己負担分に加えて、差額ベッド代や食事代、お見舞いに来る家族の交通費など公的医療保険の対象にならないお金がかかります。
また、お金がかかる上に働けなくなることによる収入の減少もあります。
会社員が長期入院等で働けなくなった場合、条件を満たすと傷病手当金を受給できますが、収入の全額が補填されるわけではありません。
ましてや自営業で有給休暇や傷病手当金がない人は、入院期間中の収入が減少することも加味して入院給付金を検討するとよいでしょう。
4.入院限度日数
入院給付金は、1回の入院に対して保障の対象となる入院日数や通算支払限度日数が定められています。この場合の1回の入院というのは、一定期間以内の同じ病気による入院を指すので、退院後日数をあけずに再入院した場合は、どちらも併せて1入院としてカウントされます。
また限度日数を超えた分は自己負担となります。
1入院あたりの支払限度日数は30日、60日、120日などに分かれています。
入院日数が短期化している昨今においては支払限度日数を60日としている医療保険が多いです。
ただし、平均入院期間が60日を超える病気に備えたい方や、頻度の高い入院に備えたい方は、保険料は高くなりますが120日を選ぶと安心でしょう。
また、支払限度日数が60日の医療保険でも三大疾病のような重い病気になった場合に、1日あたりの支払限度日数が園長ないし無制限になる商品もあります。
まとめ
医療保険についてお話してきましたが
実際にどの商品を選べばよいのかわからない・・・
全ての商品を比較するのは時間がかかるしできない!!
などの不安があるかと思います。
保険商品選びは保険会社により同じような商品でも微妙な違いがあったり、商品によってはリスクが大きい商品もあり複雑です。
保険のことで悩んだらまずは保険の専門家に相談しましょう!
ほけんのマルシェではあなたのご希望とご状況に合った保険商品をご提案いたします。
もちろん、無理な勧誘はしません。
無料相談から受け付けておりますのでお気軽にご相談ください!