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がん保険、古い内容のままで大丈夫?見直しのポイントは?

2022.05.25

こんにちは!

ほけんのマルシェです。

皆さんはがん保険に加入していますか?

がん保険、1つ入っているから大丈夫と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はがんの治療は進歩がめざましく、治療方法もこの10年でだいぶ変わってきています。

がんの治療方法に合わせて、がん保険の保障内容もどんどん変わってきています。

そのため、古い内容のがん保険では十分に保障を受けることができなくなってきています。

今回は、がんの治療の変化とがん保険の見直しポイントについてお伝えしていきます。

がんは通院で治す時代

私たちはがん保険に加入されている方の給付金のご請求のお手伝いをさせていただいていますが、最近のがんの治療は通院による治療が増えています。

入院したとしても最初の1回で1週間ほどと短くなっています。

実際に厚生労働省が行った「平成29年患者調査」によりますと、入院による治療は年々減少しているのに対して、通院による治療は増加傾向にあります。

                  厚生労働省「平成29年患者調査」をもとに執筆者作成

また、抗がん剤やホルモン治療、放射線治療などによる治療期間は

半年未満が55.9%

半年から1年未満が15.2%

1年から2年未満が9.3%

2年から5年未満が7.5%

5年以上が9.3%となっています。

治療期間が1年以上にわたる方が26%ほどいらっしゃいます。

メットライフ生命の「特定疾病に関するインターネット調査(2018年12月)」をもとに執筆者作成

以上のことをふまえますと、

がん保険はがんと診断された時の保障と通院給付金、治療が継続したり再発したりした時の保障があることが望ましいです。

がん保険の保障内容とは?

がん保険には様々な保障内容があり、給付の条件についても変化しているため、どのような時に保険が使えるか事前に確認しておくことが大事です。

がん保険の保障には

がん診断一時金

入院給付金

通院給付金

抗がん剤・ホルモン剤治療特約

先進医療特約

このような内容のものになっています。

がん診断一時金

がん診断一時金は、がんと診断されたら契約していた保険金が支払われます。

がん診断一時金は古いがん保険だと1回のみで再発に対応していないものもあります。

最近のがん保険はがんの再発にも対応していますが、初回は診断された時、2回目以降はがんと診断され入院した場合が条件になっている保険もあります。

がん診断一時金は、何にでも使える保険金ですので、治療に充てたり、生活費の補填、その他の健康食品やサプリなどにも利用できます。

ただし、2回目以降のがん診断給付金が支払われる条件については契約内容によって異なっていますので、条件については確認をしておきましょう。

 

入院給付金

がんで入院をしたときに保険金が支払われます。入院日数は無制限になっているものが主流です。

通院給付金

通院給付金は契約内容によって給付の条件が異なっていますのでどんな時に支払いの対象になるのか、チェックが必要です。

古いタイプのがん保険の場合、入院後の通院が対象で、退院後180日以内、30日が限度となっていることもあります。

新しいがん保険の場合、入院の有無にかかわらず給付金が受け取れるようになっており、日数は無制限で1年間の通院の限度日数が60日や120日などと契約内容によって異なります。

 

抗がん剤・ホルモン剤治療特約

抗がん剤やホルモン治療を受けた時にひと月に10万円というように契約した保険金が支払われます。

がん保険のチェックポイント

次に、今加入しているがん保険のチェックポイントについてお伝えします。

□診断一時金は複数回もらえるか

□診断一時金は何年に1回もらえるか

□診断一時金の支払われる条件は?

□通院給付金は入院しなくてももらえるか

□通院給付金の日数制限はどうなっているか(1年間に何日?)

□抗がん剤・ホルモン剤治療特約は限度の回数は何回か?

古いがん保険はどのように見直したらいい?

では、古いがん保険に加入している場合、どのように見直しをしたらいいでしょうか?

①新しく入りなおす

既に加入しているがん保険を解約して、新しいがん保険に加入しなおす方法もありますが、そうしますと保険料は割高になります。保険料が高くなっても保障内容が良くなるのでそれでもいいというのであれば解約して新しく入りなおすことも一つの方法です。

②加入しているがん保険に追加でがん保険に加入する

既契約のがん保険に不足している部分だけ新しいがん保険でカバーする方法もあります。

例えば上記のようながん保険の場合でしたら

がん診断一時金 50万円

通院給付金 10,000円

ホルモン治療特約 10万円

先進医療特約

上記の内容を上乗せする保険に加入すると、①の新しく入りなおす方法よりは保険料を安く抑えて加入することができます。

 

ここまで、がんの治療の変化とがん保険の保障内容についてお伝えしました。

古いがん保険に加入したままで大丈夫?と思われたら一度保障内容についてチェックしてみてくださいね。

お役に立ちましたら嬉しいです(#^^#)

加入している保険のことでご相談がありましたら、ほけんのマルシェまでお気軽にお問い合わせくださいね。

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