火災保険料も10月値上げ!その前に見直ししたほうがいい?
- 2022.07.07
こんにちは!
ほけんのマルシェです。
今年に入って、食料品から清涼飲料水、ガソリンなどなどいろんなものの値上げのニュースが続いていますね。
ただでさえ家計が苦しいと感じている中、今度は10月に火災保険料が値上げすることになりました。
また、保険料だけでなく補償内容もいくつか変更点があります。
今回は、10月からの火災保険の変更点と見直しのポイントについてお伝えします。
2022年火災保険の変更点
火災保険の保険期間が最長で5年に
現在火災保険の契約期間は最長で10年ですが、2022年10月以降に契約や更新をする場合、最長で5年までしか契約ができなくなります。
火災保険は、契約期間が長いほど保険料が安いため、契約期間が短くなることによって実質的に保険料が割増となります。
以前は、最長35年間という長い期間で契約をすることができましたが、2015年に10年に短縮になり、わずか7年の間に5年に短縮になりました。
そのことを考えると、今後も火災保険は改悪の一途をたどるのではないかと思います。
破損・汚損の自己負担が5万円にアップ
自分で建物や家財をうっかり壊してしまって保険を使う場合、あらかじめ免責(自己負担の金額)が決められています。
これまで自己負担の金額はわずか数千円でしたが、2022年10月以降は5万円に引き上げられます。
そのため、軽度の修理では保険を使えなくなってしまうこともあります。
火災保険の見直しのポイント
値上げ前に見積もりをしてもらいましょう
10月以降の火災保険の保険料は大手損害保険会社の場合、7月中旬以降に試算ができる予定です。
火災保険の残りの期間が5年以内に来る方は、保険代理店や保険ショップで見積もりをしてもらいましょう。
そして、今の火災保険をそのまま続けた場合と新しく加入しなおした場合とを比較し、じっくり検討するようにしましょう。
賃貸住宅の場合も見直すメリットがあるかも!
賃貸住宅にお住まいの場合、通常は入居時に家財保険に「借家人賠償責任保険特約」を付けて2年契約で加入して更新を続けている方が多いのではと思います。
この家財保険も5年契約ができますから、この際長期間の契約を検討してみるのも一つの方法です。
火災保険や家財保険の保険料は長期間契約して一括で支払った場合、引っ越しなどの理由で途中で解約することになったとしても未経過分の保険料は戻ってきますから、将来引越しの予定があったとしても心配はいらないのではと思います。
まとめ
ここまで、火災保険の変更点と見直しについてお伝えしました。
火災保険の値上げ前に見直しをする場合の参考にしていただけたらと思います。
ほけんのマルシェでは火災保険の相談もしています。
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